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今は、大卒の親御さんも少なくない時代です。

自分の子どもにも同じような進路を歩ませたいと考えるのは普通なのかもしれません。

子どもには最高の教育の機会を与えてあげたいと思うのが親心ですよね。

しかし、親の思う最高の教育と子どもの希望する教育は異なる可能性もあります。

もし子どもが親の想定していないことを言い始めたらどうしますか?

今は子どもの進学先の選択肢は色々あるので、親の考えと子どもの考えが違ったとしても頭ごなしに反対せず、寄り添って一緒に考えてあげましょう。
 

公立OR私立

中学受験に熱心になっているご家庭もありますよね。

私立に行かせる方が子どもの苦労も軽減でき、いじめがない環境で充実した教育を享受できると信じて疑わない親御さんもいらっしゃるようです。

しかし、子どもの意思はどうでしょう?

遊びたい気持ちを抑え、勉強するのは子どもです。

私立に進学しても、合わずに公立学校に転校する子どもも現実にいます。

無条件に私立が良いと決めつけないで、ぜひ子どもと話し合ってみましょう。
 

通信制高校

親御さん世代では、全日制高校が一般的だったと思います。

しかし今では、高校は全日制だけでなく定時制もありますし、通信制高校を選ぶ子どもも増えています。

自分で勉強を進めていく強い意志が必要ですが、スポーツや芸能など、勉強以外にも極めたいことがあるという子どもには、定時制や通信制はおすすめだといえるでしょう。

高校は絶対に全日制である必要はありません。
 

高等専門学校(高専)

高等専門学校(高専)では、5年間専門知識を学びます。

一般の高校や短大とは大きく異なりますが、就職率は良いですし、卒業後にもっと学びたい場合は大学に編入することも可能です。

編入する場合は、一般入試で入学するよりも容易だと言われているのも魅力的ですね。
 

海外の学校

学校は世界中にあります。

教育の機会は日本だけではありません。

海外に関心のある子どもならば、海外の高校や大学に進学したいと言い出すかもしれませんね。

まだ子どもなのに海外に一人で子どもを送り出すなんて不安だという親御さんもいらっしゃるはずです。

しかし、多感な子どもは得ることも多く、将来の可能性は広がりますよ。
 


 
子どもの進路希望が親御さんの望む進路と違っても、頭ごなしに反対せずに、まずは話を聞いてあげましょう。

どの進路に決めても準備は大変かもしれません。

自分や他の子どもと異なって不安だという親御さんは、家庭教師に相談して助言を求めてみてはいかがでしょうか。

不安が解消されて、心から子どもを応援できるようになるはずです。