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学校教育をめぐる変動が今ほど目まぐるしく変わる時代は今までなかったと思います。

たとえば、数年前から小学校でも英語教育が始まっていますね。

さらに、今の大人が学生の頃にはなかったプログラミングなどの授業も、おいおい必修化されるでしょう。

習い事としても今人気ですよね。

親世代とは教育内容が様変わりしています。

子どもには、時代の変化に応じた義務教育をしっかり全うさせましょう。

日々学校で学ぶ中で、子どもは進路を考えたり、悩んだりしています。

ただ英語だけはどんな進路を選んだとしても必ず重要になるので、子どもの将来の選択肢を広げるためにも、最低限のレベルは習得させてあげて下さい。
 

義務教育の意義

義務教育とは、憲法で

「九年の普通教育を受けさせる義務」

とあり、九年の普通教育とは

「全国民に共通の、一般的・基礎的な、職業的・専門的でない教育を指す」(注1)

とあります。

つまり、子どもがこれから自立して生きるために必要不可欠な最低限の知識を身につけるための教育なのです。

ということは、自立して生きるために、苦手な分野を作ることなく勉強しておきたいですね。
 

高校進学と文理選択

現在は、高校もほぼ義務教育化していると言っても過言ではないほど、進学率が高い時代です。

義務教育で勉強しているうちに、より深く学びたい分野や興味がある職業を見つけることができる子どももいるでしょう。

たとえ義務教育中にやりたいことが見つけられなくても、高校や大学で、学びたいことが何となく決まる子どもも多いですよね。

学校での文理選択の際には、

    ・進学したい先が文系か理系かという情報
    ・入試で必要となる科目
    ・目標とする職業
    ・自分の得意分野

などを参考に、総合的に判断すると良いでしょう。

自分の得意分野と進学したい学校や学部、就きたい職業の文理が異なる場合でも、努力次第で苦手を克服することは可能なので、早々に諦めることはありません。

苦手を潰すために、学校の先生や家庭教師を頼ってみましょう。
 

文系でも理系でも必要な英語

一見、英語は文系に必要な科目だと思われがちです。

しかし、英語は文理関係なく必要とされています。

大学入試も年々様変わりしていますが、一般入試での進学を考える際に、英語は避けて通れません

入試の際に選択できる科目はありますが、英語は必須である場合がほとんどなのです。

また大学入学後であっても、学部に関係なく英語が必修科目となっている大学もたくさんあります。
 


 
義務教育は子どもに必要な知識を与えてくれるとともに、子どもが将来を考える機会を与えてくれます。

子どもは成長するにつれ、勉強や進路に関してさまざまな悩みを持つようになるでしょう。

親世代とは異なることも多いので、アドバイスをしにくいかもしれません。

家庭教師がいるならば、進路の相談も乗ってくれますし、勉強や受験のアドバイスもしてくれるでしょう。

子どもの自己実現のために貢献してくれる心強い存在となってくれるはずです。