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英語を勉強していると、学校での定期テスト以外にも、公的に自分の英語の実力を測れる試験を受けてみたくなるかもしれません。

英検は中高生にはとてもポピュラーな試験です。
最近では小学生にも人気なので、学校や塾で団体受験したことのあるお子さんも多いのではないでしょうか?

せっかく受験するのですから、なるべくなら1度で合格したいですよね。

しかも高校入試や大学入試にも役に立ち、家庭教師の生徒の中には、「英検を持っていたおかげで推薦をもらえた!」という受験生もいるのです。

今回は、英検の一次試験に合格するためにオススメの勉強法をご紹介します。
 

どんな出題形式か知るために、過去問に目を通してみよう

学校の定期テストは、問題を作成する先生によって、形式がガラッと変わったりしますよね。

しかし英検の場合は、大きな改定がない限りは毎回同じ出題形式ですし、レベルも一定です。

初見のときに解けなくても心配無用ですよ。勉強して解けるようになりましょう!

どんな問題が出題されるのか知っておくと対策しやすくなりますし、苦手分野があれば集中的に学習できます。
 

単語を覚える

実はここだけの話、
英検は、単語さえ覚えていれば、文法力が多少弱くても受かってしまうのです。

楽しく英単語を覚えられるアプリもありますので(詳しくは担当の家庭教師に聞いて下さいね)、ぜひ活用しましょう。
 

苦手分野の克服に努めよう

英検用の書籍はたくさん販売されています。

どれを買えばいいか迷ったら、自分の苦手分野を網羅した、最後まで終えることができると思える1冊を購入して下さい。やるのは自分なので、自己判断でかまいませんよ。

文法は、学校の教材を使ってでも復習できます。

長文は学校の教科書を読み返す他に、購入した問題集を解いてみましょう。

リスニングは日頃からラジオなどで勉強していることが望ましいですが、過去問を解いて答えを見てから、繰り返しシャドーイングするという方法も効果的です。

ライティング対策は、問題集などでよく出る質問を集め、ひたすら書いてみるのに限ります。

そして、解説に載っている模範解答で「これは使える!」と思った表現があったら、ぜひいただいてしまいましょう
 

再び過去問を解いてみましょう

今度は制限時間内に解き終わるように、時間配分に気を付けて問題を解きましょう。

勉強した分、初見のときよりは知っている単語も多く、解きやすさを感じられるはずです。

解き終わったあとは解説を見て、しっかり復習します。

後日(できれば3日以内に)、再び同じ過去問を解き直してみましょう。

複数回(最低3回)解き直してみると、より効果は絶大です。
 


 
家庭教師の教え子の中には、

不登校でろくに学校に行けていなかったのに、たった一週間の勉強で英検3級に合格した生徒もいます。

小学生なのに、単語やフレーズだけをひたすら覚えて英検2級に合格した生徒もいます。

コツが分かれば近道なので、ぜひ家庭教師を頼って下さいね。