日本人が英語を難しく感じる理由の一つに、日本語との文法の違いが挙げられます。
語順も違う！単語もいっぱい！英文法独特の表現がある！ → ムズカシイ…
となるわけですね。
不定詞や現在完了形など多くの文法用語も出てきますが、これらの文法用語自体が英文法の学習をより難しくさせてしまっている可能性もあります。
しかし、文法力がなければ何もできません。
避けては通れないからこそ、失敗しない勉強法を選ばなければなりません。
ここでは、せっかくやるなら失敗しない方法がいい！という子どものために、3つの方法をご紹介します。
学校指定の文法書を制覇する
それぞれの学校では、指定の教科書や参考書がありますよね。
まずは、一冊を仕上げましょう。
学校指定の本が気に入らないという人もいるかもしれませんが、色々な書籍に手を出すのはかえって良くありません。
一冊を何回にもわたって目を通すことが大事です。
最後までやり終えて始めに戻る方法でも良いですし、途中まで目を通して学習を進めながら始めから復習する方法も良いでしょう。
複数回勉強することで、理解が深まります。
本の中の例文を暗記する
学ぼうとしている文法を使った代表的な例文がある場合、例文を覚えてしまうのも有効です。
例文を覚えていると、テストに出た時に、それが並び替え問題であろうと穴埋め問題であろうと、記憶を元に答えを導き出すことができます。
覚え方に関しては自己流でも良いですし、インターネット上の、覚え方に関する色々な情報を頼っても良いですし、家庭教師からアドバイスをもらうのも良いですよ。
基礎が固まれば応用の問題集にうつろう！
学校指定の文法書を網羅して複数回勉強していたら、基礎はもう固まっているハズ！
しかし、目指すべきゴールによって、さらに応用力を伸ばさなければならない場合もあります。
高校受験や大学受験など、人によってゴールは異なりますからね。
さらに、同じ高校受験、大学受験であっても、学校によってレベルも出題形式も異なります。
志望する学校のレベルや入学試験の出題形式に対応できるように準備することも重要なのです。
英文法の勉強は会話と違って、どうしても一人で勉強する時間が多くなります。
本と向き合う時間が長くなって、面白くないと感じることもあるかもしれません。
そんなときには、家庭教師を活用して、適宜解説をしてもらったり、基礎を試す程度の簡単な試験をしてもらったりしてみて下さいね。
そうすると気分転換になって、勉強の効率が上がる可能性が大きいのです。
さらに、間違えることで苦手とする部分をはっきりと認識することもできますし、家庭教師に苦手部分のサポート授業をしてもらったりもできます。
せっかく勉強するなら、家庭教師で効率よく文法力を身につけましょう。
