英単語や英熟語の意味がわかっているにも関わらず、なぜか英文全体の意味が把握できないという経験はないでしょうか？
また、文章の意味を把握したと思っていたけれど、答えを見ると全くの筋違いで、自分ワールドを展開してしまっていたという経験がある人はいないでしょうか？
いずれにしろ、英文解釈の勉強不足が原因です。
英文解釈の力が不足すると、いくら単語を多く知っていようと、文法を知っていようと歯が立ちません。
今回は、英文解釈でつまずいてしまっている方のための、効率の良い英文解釈勉強法をご紹介します。
自分のレベルに合う本を一冊だけ選ぼう
英文解釈を勉強する上で最初のポイントになるのは、教材選びです。
英文解釈の問題集はたくさん販売されていますが、周りで使っている人もいるでしょうし、その教材が良いと聞けば気になるでしょう。
しかし英文解釈の問題集に関しては、自分のレベルに合致しているかどうかを確かめてから購入する必要があります。
吟味してみて、これだと思う運命の1冊を決めて下さい。
レベルが高すぎる教材に取り組むと挫折しかねないので、慎重に選びましょう。
精読を心がける
英文解釈に時間は求められません。どれだけ正確に読むかが大切になってきます。
時間が制限された入学試験などの長文読解と違うと思われるかもしれませんが、英文解釈では時間をかけてでもまずは丁寧に読み込んでいくことを心掛けます。
時間制限のある長文読解をするのは英文解釈の後です。
英文解釈の段階では、単語の意味がわからなければ都度調べても大丈夫です。文法や構文の確認も同様です。
音読しましょう
精読を終えると、だいたいの日本語訳が理解できているはずです。
最後に、時間をかけて解釈してきた英文を声を出して読み上げてみます。
1回だけでなく、複数回（最低３回）読み上げるのが理想的ですよ。
音読を習慣化することで、
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・英語を読む速さが速くなります。
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・意味のまとまりも把握しやすくなります。
音読は語学学習をする上で最強といっても過言ではないほど有意義な勉強方法の一つです。
だまされたと思って、とりあえず継続してみて下さい。
そうすれば、英語の成績は必ず変わります！
一人で勉強しているときに分からないことがあっても、文法書や辞書があれば英語の勉強は進められます。
しかし、調べるだけの時間を浪費しますし、労力がかかりますよね。
学校の先生に質問するのもよいですが、翌日になったり、週明けになったりするなど時間が空いてしまうこともあります。
その点、家庭教師がいる場合には分からない解釈があればすぐにその場で質問できます。
分からないことはどんどん質問して、勉強を効率よく進めましょう。
