友達からいただいたカレンダーに
子どもを褒めるうえで、とても参考になるものを見つけたので、共有したいと思います。
ぐーんと子供が目覚める褒め方
9世紀初頭、デンマークに一人の男の子がいました。
この子は、11歳になってやっと文章のようなものを書きましたが、馬鹿にされてしまったそうです。
失望しているその子に、母親は花のつぼみを見せ、
「あなたの文章はまだつぼみになっていないのね。
でも、いつかはつぼみになって花を咲かせるから、心配しないで。」
と言いました。
その言葉が男の子のやる気を出させ、その子は、後世に名を残す偉大な作家となったのです。
なんとこの男の子は、皆さんもご存知の、アンデルセンでした。
称賛の10ヵ条をご紹介しますので、ぜひお子様にもご自身にも使ってみて下さいませ。
称賛の10ヶ条
-
1、いいところを見つけたら、その場ですぐ褒める。
-
2、良いところを具体的に褒める。
-
3、可能な限りを公の場で褒める。
-
4、結果より過程を褒める。
-
5、愛する人を愛するように褒める。
-
6、偽りなく真実な心で褒める。
-
7、希望の目で見ると、褒めるべきところが見えてくる。
-
8、物事が上手くいかない時こそ褒める。
-
9、良くないことが起こったら、関心を他に向けさせる。
-
10、ときどき、自分自身を褒める。
もちろん、子どもがいけないことをしたら、
「冷静になって子どもの目をしっかり見て叱る」
ことは大切です。
でも、テストの結果がうまくいかなかったときや、目標に達成できなかったときは、
注意したり、「~しなさい」と命令したりするよりも、ぜひ、称賛の10ヶ条を思い出して下さいませ。