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「勉強しなさい」という言葉を、いったい何回口にするでしょうか。

言われる子どももうんざりですが、言うお母さんも頭を悩ませていると思います。

今回は、どうしたら子どもが自分から勉強するようになるのか、考えてみましょう。

勉強している子と、勉強しない子の違いって何?

勉強している子の特徴

    ・習慣がすでにつくられている。
    ・自分で決めたことをやれる力がある。
    ・何をどのように勉強するかの段取りがうまくできる。
    ・限られた時間の中でやれる集中力がある。

 

勉強しない子の特徴

    ・やりたいことがたくさんあって、勉強が後回しになる。
    ・自分で何をすべきか決められない。
    ・勉強しようとしている単元を、どのように取り組めばいいかが分からない。
    ・やりたいことがたくさんあって、勉強が後回しになる。

 

お気づきかと思いますが、勉強する子としない子の特徴は、相反していますよね。

つまり、自ら勉強する子に育てるためには、勉強する子の特徴を身につけさせればいいのです。

 

勉強する子の特徴を身につけさせるために

そうはいっても、上記の特徴はすべて、一日や二日で身につく力ではありません。

実は勉強も、スポーツや習い事と同じで、日々の練習の積み重ねによって身につくものなのです。

したがってお母さんは、「勉強しなさい」という前に、これらの能力を身につけるための練習を一緒にやってあげることが必要なのです。

 

勉強の習慣づくり

子どもが何かをやろうとするときに、それをやる力がなければ、一歩が踏み出せません。

その力を身につけるためには、日頃から自分でやるべきことをやれる習慣づくりが大切になります。

子どもが小さいうちは、お母さんは、

勉強時間を決めて、その時間になったら必ず「計算問題を毎日10問ずつやる」「音読を毎日やる」など、基礎力となる練習を毎日させる

ことをしましょう。

子どもが小さければ小さいほど、最初は一緒にやってあげる必要があります。

大変ですが、これが継続できるようになると、決まったことを毎日やれる習慣が身につくのです。

これは学習習慣のみならず、お手伝いなどの生活習慣にも役に立ちますよ。

 

自分で決めたことをやれる力を身につけるために

学習習慣が身についたら、今日何をすべきか、自分で考え、決めさせましょう。

これも、最初はお母さんが子どもと話し合いながら決めるといいですね。

習慣が身についているので、中身がお母さんが決めたものから自分で決めたものに変わるだけ。すぐに身につけられますよ。

子どもだって、自分で決めたことの方が、責任をもってやれるものなのです。

 

段取りがうまくできるようにするために

勉強の段取りは、「優先順位を決める」ことと、「時間の管理」が大切です。

明日までにやらなければならない宿題は最優先!!

テストが一週間後に控えていたら、緊急ではないけれどとっても重要!

苦手分野だけれどテスト範囲ではないものは、重要だけれどとりあえず後回しでOK。

など、子どもが一人で考え決められるようになるまで、お母さんが一緒に優先順位を考えてあげましょう。

優先順位が決まったら、「何を何分でやる」と時間を決めて、取り組ませましょう。

 

集中力は…?

優先順位が決まって、「何を何分でやる」という勉強時間を決めたら、限られた時間の中で終わらせなければならないわけですから、その結果として集中力もついてきます

ただ、集中できる時間は子どもによって異なるので、長ければよいというわけではありません。

子どもが何分続けられるか、よく観察して、少しずつ時間を伸ばしていきましょう

その際、集中力が落ちてきたら気分転換させたり、一定の時間集中して勉強出来たら褒めたりしてあげて下さいね。

 


 

子どもが自分で学ぼうとする意欲は、大人になってからもとても大切になってきます。

生きるためには学び続ける必要があり、その意欲は、その人の人生に大きく影響しますから。

ぜひ、子どもの学び方について、積極的に関わってあげて下さいね。

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